色の持つパワーを味方につけて
私のワードローブは、白・黒・グレー・ベージュがほとんど。
自分の輪郭になりうる服をクローゼットに色別に並べておいて、
その日何を着るかは大抵カラーで選んでいます。
色にはシルエット以上に気持ちを左右するパワーがあると思っているので。
ルージュも日頃はヌードカラーをつけることが多いのですが、
いつもと違う自分を魅せたい日にはこの04番のようなシアーなレッドを。
ドレスアップしたりモードな服を着るとき、
ファッションに負けない存在感を顔にくれるのは赤ならではだと思うんです。
でも私の場合、マットな赤をつけると黒髪とのコントラストが強くなりすぎるので、
透け感のある色みの方がバランスをとりやすい。
そして色と同じくらい重要なのがルージュのテクスチャー。
細胞レベルでいきいき見えるような自然に湧き上がるツヤめきはマストです。
赤ちゃんでも水羊羹でも、
みずみずしいものって可愛いじゃないですか(笑)。